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カテゴリ:英語 > 読み物

3月16日、『TOEIC亡国論』猪浦道夫(著)が集英社新書より発売されました!

(内容説明)
TOEICが支持され始めてから40年近くになったが日本人の英語力は一向に上達していない。なぜ学習者はTOEICに振り回されているのか。そのからくりを明かし、真に有効な英語学習法を論じる。


「なぜTOEICではダメなのか?」「正しい英語学習法は?」「壮年者こそ語学を」etc...
TOEIC至上主義、間違いだらけの日本の英語教育に一石を投じる一冊です!


『本物の英語力』鳥飼玖美子(講談社現代新書2353 2016年刊)

(猪浦コメント)
鳥飼先生は一貫して日本の英語教育のあり方に警鐘を鳴らし続けていらっしゃいますが、この本も英語の勉強はどうあるべきかについて、オーソドックスに真正面から取り組んだ本です。英語を勉強する方全てに読んでほしいと思う本です。目次を見ただけで、私は興味津々でした。いくつか章をご紹介しておきます。

第1講 なんで英語やるの?
第5講 話すためにこそ文法
第6講 訳すことの効用
第8講 英語力試験にめげない、振り回されない
第9講 デジタルと英語教育
第12講 英語を書く
第13講 語学研修と留学
第14講 仕事に使える英語


 

M・ピーターセン『日本人の英語』(岩波新書18・1988年)

M・ピーターセン『続・日本人の英語』(岩波新書139・1990年)

M・ピーターセン『日本人が誤解する英語』(光文社・2010年)


岩波新書の方はご存知大ベストセラー。タイトルの巧みさもあって、
出版ビジネスとしては成功しているけれども、個人的にはやはりエッセイ本で、
我々の英語学習の悩みに有効なソリューションを与えてくれる本ではない
というのが私の考えです。ただ、怠慢な日本人英語専門家が氏のような視点
から英語を説明してこなかったので、黒船的パイオニアとしての業績を否定
するものではありません。なお、冠詞について割かれているページは全体の
2割程度です。光文社本も同様の内容。
猪浦の評価:3冊とも6点(10点満点中)

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